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1990 Rheos Mclaren
セナはより軽量のヘルメットを望み、レオスは無線込みでも1450グラムと、当時のベルより100グラムも軽く、ライフサポートシステムも採用されませんでした。セナの頭は前後に長い欧米人特有の形で、日本人のLLサイズに頭が入らなかったと言うエピソードもあります。レオスは、セナの頭を採寸して完璧にフィットするヘルメットを作り上げました。安全性と軽さ、内装の色が特徴です。
何故か、このヘルメットは横に貼られたRheosシールが92年のものです。数年前、Mr.ヘルメットと呼ばれセナより絶対の信頼を得ていた当時のヘルメットサービスの川崎和寛さんが、突然尋ねて来られました。その時、このヘルメットを見て頂いたところ、間違いなく私が組んだものですと嬉しいお墨付きを頂きました。本物認定!
余談ですが、以前に私の知人が、このヘルメットから象ってレプリカを作りました。帽体から作り上げ、パーツの細部まで拘り、ペイントは本物を塗った某ショップに依頼しました。あまりの完璧な仕上がりに悪用されるのを心配する程でした。
参照 SHINKAWA TIMES HONDA F1 ヘルメット RHEOS(レオス)誕生
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